プロフィール

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ごあいさつ

ごあいさつ

私はこれまで国内外の病院・教育機関で内科医・研究者として働きながら、共働きの妻と4人の子どもを育ててきました。その間、新型コロナウイルスの流行や医療費・介護費の高騰など、医療福祉が喫緊の社会課題となる中、医療に精通した政治の担い手はごく少数で、右往左往する医療政策に疲弊する多くの医療従事者を目の当たりにしてきました。

一方で、少子高齢化が進む自治体においては、子育て世代への積極的な支援や、子どもたちの指導に当たる教職員の抜本的な労働環境の改善など、子育て・教育分野へのより大胆な投資が必要となっています。

私は自分自身の経験を糧に、まちの医療・介護・福祉の充実化と次世代への投資、その両方を実現します。

プロフィール

生い立ち

1983年、大阪府東大阪市出身。子育てのため2016年に妻のふるさとである奈良へ移住。

学歴・職歴

2002年 大阪星光学院高等学校 卒業
中高時代のあだ名は「級長」。高校では最後まで野球部で頑張りました!
2008年 京都大学医学部医学科 卒業
大学時代は水泳部に所属、主将を務めました。
アルバイトではフランス料理店・和食店で料理の腕を磨きました!
2008年
-2014年
大阪の総合病院で研修医を修了、糖尿病内科医として診療
育休後、職場復帰した妻に代わってワンオペ育児。
育児ノイローゼを乗り越え、長い研修を経てようやく専門医資格を取得!
2018年 京都大学大学院医学研究科 博士課程卒業、 医学博士号取得
iPS細胞を使った再生研究に打ち込み、週末も大学へ通う毎日でした。
2018年
-2021年
カリフォルニア大学サンフランシスコ校 博士研究員
平日は研究、週末や長期休暇中には友人家族と旅行。
「仕事と子育ての両方を楽しむ」アメリカの文化を体感しました!
2021年
-2024年
外資系製薬企業 新薬開発担当
サラリーマン時代に初めて育児休暇を取得、育児に専念できた貴重な半年間でした!
地元小学校のPTA会長を務め、教育現場への投資が急務であると痛感しました。
2024年- 奈良市内の診療所にて内科診療に従事
糖尿病専門医が不足する奈良で、少しでも地域医療に貢献すべく、日々診療しています。
また、産業医として地域の皆さまが働きやすい職場を作るサポートをしています。

趣味

旅行、料理、水泳

家族構成

共働きの妻と子ども4人、うさぎ

私の想い

①医師が見直す奈良市の「当たり前」!

政治の世界では聞こえのいい主張や政策を語る人間が選ばれがちですが、それぞれの政策の信憑性や実現の可能性については十分に検討されていないのが現状です。政策が果たして意図した結果を生んだのかを検証し、そのエビデンス(根拠・証拠)に基づいて政策立案を行うことをEBPM(Evidence-based Policy Making)と呼びます。

1つの例として挙げられるのは少子化対策です。日本では育児休業給付金の増額など、金銭的補助を増額することで育休取得率を上げ、出生率を上げる方針をとっていますが、一部の研究報告では、出生率を上げるためにはそれらの手当てよりも、女性に偏った育児負担を減らす保育サービスなどの方が3倍の費用対効果があったと分析されています。

また、子どもの医療費助成も慎重に行う必要があります。自己負担を無料にすることで必要以上に医療需要が喚起されてしまう現象が報告されており、医療費の高騰、ひいては保険料の増加という形で自分自身に負担が返ってきています。適切な診療頻度を保つためには最低限のハードルを設ける必要があることが示唆されます。

税金は住民の皆さんから頂いた大事なお金です。政策の費用対効果を検討し、我々の自治体で行う価値のあるものか、用途について正しく論理的に、科学的に検討する必要があります。

②義務教育の「義務」を親の負担にしない!

義務教育に必要なランドセルや絵の具、習字セット、教材費などの購入費は、子育て世帯にとって「隠れた負担」となっています。義務教育は本来、すべての子どもに平等に保障されるべきものです。私は「義務教育の隠れた費用負担」をゼロにするため活動します!
また、私はこれまで地元の公立小学校でPTA会長として活動し、仕事の傍ら少しでも子どもたちの教育環境を良くするために力を尽くしてきました。教育現場では、保育士・教員の人材不足によりその保育・教育環境の維持が危ぶまれています。教育現場への支援は、子どもたちの未来への“間接的な投資”でもあります。
私は、一市民として、そして子どもを育てる親として、本当に必要な子育て支援を見極め、ひとつずつ着実に実現していきます!

③すべての人に、働き方を選べる自由を!

少子高齢化、人口減少の進む日本では将来的な労働者不足が懸念され、今後はすべての人が自分らしく働けるインクルーシブな社会を作っていく必要があります。
医師という仕事は特に男女格差が顕著な仕事の1つで、自分自身もその環境で仕事をしながら子育てすることに苦労してきました。その経験から、勤務医時代には医師会主催の男女共同参画シンポジウムで子育てと仕事の両立について講演したり、サラリーマン時代には社内のGender Equity Networkへの参画するなど、誰もが平等な環境で働ける職場づくりを目指してきました。
4人目の子が生まれて初めて育休を半年間取得し、初めて育児に専念できた経験をもとに、性別や家庭環境・障害の有無に関わらず、自分のペースで仕事を楽しめる、明るい奈良を作りたいと考えています。育休や時短勤務を積極的に推進する地元の中小企業を応援し、働きやすい環境を増やしていきます!

④無所属・無献金!一市民が挑戦します!

後援会は持たず、献金のお受付はしておりません。これは、特定の個人や企業から自身の政治団体・後援会へ献金を受けることは、政治の局面において正しい判断を鈍らせると考えるからです。グレーなお金の動きを自制し、常にクリーンに活動できる状態を保ちます。
また、特定の政党に所属することで、地域住民本位の政策を選択できないケースや、他の自治体での選挙応援など、本来の業務とは直接関係のない活動が伴うこともしばしばです。皆さん一人ひとりの税金で支払われる議員給与は、その地域のために活動する資金として正しく活用すべきです。無所属だからこそ、自分で考え、自分で感じて行動できます。